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節制と煮込みハンバーグ

わが肩に触るる触れざるゆふぐれの手があり少し泣きたい今は  小島ゆかり『ヘブライ歴』




 昨年はじめて出会ってから、この歌を折に触れて思い出して、何度も、その度に唇にのせています。

 他者が私を「かすめる」とき、その存在への希求はとりわけ大きく、急速に膨れ上がる。
 私の末端の脆い部分である肩に触れそうで、やはり触れない、今ここに現前しない「手」。
 それを思うと、夕暮れ、少し泣きたい。

 僕にとっては2010年といえばこの歌、でした(収録歌集の発行年は1996年ですが)。 



 こんにちは、秋口ぶりです。年が明けてしまったけれど、少しだけ昨年を省みてみます。



 秋が深まって2010年の終わりを意識するに連れて、ぐるぐるぐるぐると「結局この一年何も変わらなかったし変えられなかった」ということばっかり思ってた。一年前に決めた2010年の目標は「焦らないけど逃げない」だったのだけれど、振り返ってみると逃げずにやり遂げた記憶は数えるほどしかなかった。いつでも自分だけが頑張っていない気がして、そうすると足がすくむし応答不可能にもなった。でもこれはもう意志の持ち方の問題だ。不可抗力なんかじゃない。そう思うと、ほんとうはできるくせにやらない自分、を余計に責める。身動きが取れない、取りたくない。その繰り返しだった。11月くらいは特に。

 でも逆なのに。
 不可抗力じゃなくて意志の持ち方の問題ならば、無闇に他者を持ち出してきて比較して自分だけで落ち込むのは、それこそ甘えでしかないのに。なんとかできてるよって顔ばかりではなくて、ちょっとなんとかならないかも、だけどなんとかしたいって、誰かに言うタイミングは本当になかったのか。などと今さら思っている。

 でも今さらで上等かもしれない。
 焦らない、というのは、自分にとって大事なことは何度でも身をもって思い知る、ということだ。このことばを自分の中から引き出せたことだけが、去年の収穫のような気もする。

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