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めずらしくふつうの日記

 スノークのおじょうさんが、ムーミントロールのうでに、手をさしこみました。
 「どんなことがあっても、あんたがこわがらないあいだは、わたしもこわくないの。やくそくするわ」
 (ヤンソン、下村隆一訳『ムーミン谷の彗星』講談社文庫、p.154)



こういう信頼の仕方って、いいなぁ。お互いのために強くいられる。



7時30分に起床(一度目)。ごみを出して、食べる気がしなかったので牛乳とチョコひと欠け。
1時前に起床(二度目)。健康的な食事をすべく、学食へ。
『鳥そぼろ麦とろご飯S』と『ほうれん草とツナの和えたやつ』。
N氏とH氏に会ったので、相席。僕が月曜に鍵をなくしてO氏のうちに泊まった話など。
最近の団の動向など。休団中の身には、新鮮である。


その後ノープランだったので、生協の購買にて原稿用紙を購入。
美術館「えき」KYOTOでやっている、アンカー展がとっても気になったので、その場でチケットを購入。500円也。
バスに揺られて京都駅へ。
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また踊り場で

 今の私は想像する。部屋で眠りこける彼女は叡山電車にかたかた揺られ、夜の町を抜け、私の知らない遠くへ出かけていたのではないか、そしてそこには野原と森が広がって、明るい日差しが降り注ぎ、偉大なる太陽の塔が彼女を待っていたのではないか、と。
 今更そんなことを切なく思う私ではないが、しかし、やはり少し切ない話ではないかと思って、私は凍ったアスファルトをとんとんと踏み鳴らした。
(森見登美彦『太陽の塔』新潮文庫、p.171)



連休中の京都駅は予想通り混んでいて、カフェ・デュ・モンド前のオープンスペースにすわる場所を見つけられたのはついていた。

向き合って座ると、その人との間でいかに多くの行き来があったか、それを思い知る。物や言葉や気持ちや、あらゆるものの。
目を見るたびに、刻印された歴史を確かに捉える。

たぶん今は、それぞれがまだ、それぞれの階段を上らなくてはいけない時期なのだと思う。

大丈夫。また同じ踊り場で会える。

改札を抜けてホームを歩く彼女が視界から消えないうちに、僕は身を返した。

京阪電車のシートに座ると、どこか心地よい疲労が全身に押し寄せた。

出町柳駅の改札を抜け、飲み干したお茶のペットボトルを捨てる。
階段を上って外に出ると、空がまた少し広がっていた。

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